犯人は踊る【ボードゲーム紹介】
目次
概要
『犯人は踊る』
ミステリー小説のようなタイトルにきらりと光るセンスを感じます。
このゲームは「ババ抜き」の要素と
「人狼」のような正体隠匿ゲームの要素が合わさった、パーティー向けゲームです!
対象:8才〜大人
人数:3〜8人用
所要:10分
ルール難度:★☆(1.5)
勝利条件、敗北条件はいろいろありますが
基本は「犯人カード」はババ抜きでいうジョーカーと同じですので、
このカードを持っている人が負け、という結果になることが多いです!
犯人カードをひいてしまった人は、別の人に押し付けたり
なんとか手放せるようにしていくわけですが、
単純にそれだけではない面白さがたくさんありますよ!
ゲームの目的・勝利条件
「犯人(とその仲間)」
VS
「探偵陣営(犯人たち以外)」 という構図になります。
犯人カードを持っている人が負け、という単純な話ではなく
犯人側か、探偵側か、どっちが勝つかというゲームなんです。
①犯人を暴いてその他全員で勝利する
②最後まで犯人が逃げ切り、犯人とその仲間(たくらみカードを出した人)が勝利する
このいずれかでゲームが終了します。
ゲームの流れ
順番にカードを1枚場に出してアクションし、進めていきます。
出すカードは必ず1枚。パスは無しです。
カード紹介
配られた手札にこのカードが入っていた人からゲームがスタートします。
これは必須のルールではありませんが
ゲームのスタート時、第一発見者の人はどんな事件が起こったのかの作り話をしておくと、
終わった後も結構盛り上がりますw
このカードを場に出すと、
犯人と疑わしい人をあなたが犯人だ!と指名することができます。
当てれば犯人以外のプレイヤーの勝ちです。
人狼と同じように、犯人陣営と探偵やその他の一般人陣営にわかれたゲームになっているんです。
このカードを持っている人が犯人。
探偵に指名をされると、負け。ゲーム終了です。
ただ、このカードを「最後の1枚」のカードとして場に出すと
逃げ切った!ということでゲームに勝利できます。
このカードは出しても何もおこりません。
ゲームは手持ちの札のどれかを場に出してアクションして進めていきます。
誰が『犯人カード』を持っているかを知ることができるカードです。
全プレイヤーに目を閉じてもらい、『犯人カード』を持っている人に手をあげてもらうことで、
少年だけが犯人を知ることができます。
犯人が探偵に指名されたときにこのカードを持っていれば、
しらばっくれることができる。
探偵は「あなたが犯人ですね!」と追い詰めますが
犯人は「いいえ。私にはアリバイがあります」と言い逃れできてしまうというわけですね。
「今回は犯人側が有利だな…」と思ったときに、
犯人の仲間に名乗りを上げることができる。これを出した後に犯人が勝てば、一緒に勝利できる。
指名した人と、手札を1枚交換できる。
自分で選んだ手札を相手に渡す形なので、犯人を渡すことも…?
犯人と疑わしき人を指名し、その人の手札を1枚ひく。
そのカードが「犯人カード」だった場合は勝ち。
「なんだかニオう」人を探れるカード。
このカードが場に出されたときは、
全員が、右隣からカードを1枚ひく必要があります。
ここで犯人カードをひいてしまう可能性も…!
このカードが場に出されたときは、
全員が、左隣へカードを1枚渡す必要があります。
いらないカードを回しちゃおう。(もちろん自分にもいらないカードがまわってくるかも?)
指名したプレイヤーの手札を全部見ることができるカード。
その人が犯人なら追い詰めることができるかも?
考えられる面白い展開
例えば、少年カードと探偵カードを両方持っている場合は
まず最初に少年カードで犯人を断定し、その次のターンで探偵カードをつかえば、
犯人を追い詰めてゲームに勝つことができますよね!
と、思ったらそう簡単にはいかないのがこのゲームの面白いところ。
アリバイでしらばっくれられることもあります。
そのターンで使ったカードは場に捨てることになりますので
もし、探偵カードを使った結果、間違いだったり、アリバイを使われて逃げられてしまうと、
「誰も探偵カードを持っていないので、二度と犯人を検挙できなくなる」という、
詰みの状態もありえるんです!
手札を使うたびに、各自の手札枚数は次第に減っていきます。
最後の手札1枚を場に出すときに、そのカードが〈犯人カード〉だったときは
探偵から逃げきった!ということで犯人チームの勝ちになります。
探偵に協力して犯人を追い詰めるも良し、犯人側でうまく逃げ切るも良し、
寝返るも良しの、どんでんがえしも大アリの、スリル満点なゲームです!
カードは全部で12種類
全員の持ち札を時計回りに全員1枚ずつ交換させるカードや
指名してカードを取り換えれるカード、指名した人の手札を全部見せてもらえるカードなど
それぞれの手札もめまぐるしく変わっていきます。
おすすめポイント①さくっと終わる
このゲーム、手札はなんとたった4枚でスタートするんです
なので、1回のプレイは必ず4ターンで終了します。
短い時間でもりあがるにはピッタリのゲームですね。
おすすめポイント②ルールがわかりやすい
効果などいろいろあるカード12種類をご紹介しましたが、
使いかたがそのカードにかかれているので、難しく考えずに直感でプレイできます!
おすすめポイント③ライトかつ持ち運びしやすい
心理戦を楽しみつつも、あまり時間をかけずに勝ち負けが決まる、
そして、何度でも繰り返しやりたくなる!
ゲームバランスが素晴らしい、ライトよりのゲームです!
そして、このゲームの内容物はカードのみですので、
トランプと同じくらいのサイズ感。
ちょっとした集まりやお友達のおうちなどにもっていって遊ぶのにもピッタリ!
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是非チェックしてみてくださいね!