コミュニケーションが楽しい会話ゲーム2つ
今回は話し合いやコミュニケーションで
楽しく遊べる会話ゲームを紹介したいと思います!!
目次
うみがめのスープ
「うみがめのスープ」って聞いたことある方も多いのではないでしょうか?
クイズの出題者に 色々と質問を繰り返して、みんなで推理をし、
物語の真相にたどり着くことが目的のゲームで
「水平思考クイズ」と言います。
単純でわかりやすいルール
プレイヤーはただ質問をするだけ・出題者はそれにこたえるだけの
シンプルなゲームですが、質問は、必ず
「はい」
「いいえ」
「わかりません」もしくは「関係ありません」
で答えられるクローズドな質問にしなくてはいけません。
例えば、ゲームのタイトルにもなっている「ウミガメのスープ」はこんな問題になっています。
例題
ある男が、とある海の見えるレストランで「ウミガメのスープ」を注文しました。
しかし、彼はその「ウミガメのスープ」を一口飲んだところで止め、シェフを呼びました。
「すみません。これは本当にウミガメのスープですか?」
「はい・・・ ウミガメのスープに間違いございません」
男は勘定を済ませ、帰宅した後、自殺をしました。
何故でしょう?
不思議な話ですよね。
お気づきの通り、この問題を聞いただけでは
答えがわかるようにはなっていません。
質問をたくさん重ねて、ヒントを得ていき、少しずつ答えに近づいていくというのがこのゲームの面白さです!
なぜ、自分で注文したにも関わらず
本当に「ウミガメのスープ」なのかと聞いたんでしょうか。
そしてなぜ、その後に自殺をしたんでしょうか。。。謎だらけです。
遊び方
質問は、「はい」「いいえ」で答えられるようにしていきますが
回数の制限や時間制限、順番などは全くないので、
思いついた人からどんどん質問をしていってOKです。
私はまずその状況から整理していくタイプなので、
「その男は、1人でレストランに来ていたのですか?」とか
「男とシェフは知り合いですか?」とかそういった質問から攻めていくかなと思います。
まだ推理するにも材料が足りないので、その場面を思い浮かべて
足りない情報をたしていく、といったイメージです。
ちなみにこの2つの答えは
「その男は、1人でレストランに来ていたのですか?」⇒「わかりません」
「男とシェフは知り合いですか?」⇒「いいえ」
です。
1人できていたかどうかは物語の真相部分でも語られていない、もしくは関係がないこと。
そして、男とシェフは別に知り合いでないことがわかりました。
では、なぜなのか…とまた気になる質問を重ねていきます。
面白さ
ここまで聞いて、あなたならどんな質問をしてみようと思いましたか?
さっきの質問のように、あまり本筋と関係ない質問になる場合も多いですが
たくさん質問をしていくうちに、核心に触れるような答えがヒットする時があって、その時が最高に気持ちいいんです!
近づいてきた近づいてきた~~!と感じます。
ちなみに、この物語の真相はかなり複雑なもので
慣れていない人たちで推理していくとい、場合によっては1時間くらいかかるかもしれないです。
最初はなかなか質問が思いつかなくても、
質問や回答を聞いているうちに、気になることがでてきたり
もしかしてこういうことじゃない…?と思う場面があるので
その場にいる全員で一緒に推理していくのがどんどん楽しくなっていくと思います!
ちなみに答えですが…ここで説明してしまってはもったいないので別記事にリンクさせるようにしますね。
うみがめのスープはこういった問題集が本になっていたり、
カードゲームの形式になっていたり、媒体も様々です。
オリジナルの問題をインターネットで公開している方もたくさんいらっしゃいますので
スマホさえあればどこでも気軽にはじめられますし、
オンラインの通話でも遊べるのがコロナ禍おすすめポイントです
このように質問形式で進める会話ゲームは、ほかにもいくつかあります。
インサイダー
これ実は私が初めて手に入れたボードゲームです。
というのも、ボドゲ大好きな私の妹が「初心者でも楽しく遊べるゲーム」というコンセプトで
選んで、私にプレゼントしてくれたものなんです!
ちなみにこのゲームは、バラエティ番組「VS魂」でも
コーナーとして採用されている、大人気のゲームです。
ルール
基本はうみがめのスープと同じく、質問を繰り返して答えにたどり着くのですが
インサイダーには「問題文」というのははありません。
「答え」として設定された「単語」。
それが何かを当てていきます。
ただし、出題者(答えを知っていて質問に答える人)・プレイヤーの他に
「インサイダー」という、実は答えを知っているけど知らないふりをして
プレイヤーに混ざっている、ジョーカーのような人がいます。
制限時間内に答えにたどり着かなければ
インサイダーもプレイヤーもまとめてゲームオーバーになってしまいます。
なのでインサイダーはさりげなーく答えに誘導できるような
質問を差し込んだり…するのです、が、w
これが結構あからさまだったりすると、すぐにばれてしまうんですよねw
ばれないように、誘導しないといけないのでね!結構難しいです!
で、答えの単語にたどり着いたあとは、質問していた時にだれが怪しかったか、
インサイダーだったのか、というのを当てるという、逆転ありの2度おいしいゲームなんです!
面白さ
こういう推理や連想をして進める会話系のゲームって
頭の体操にもなる気がしませんか?
もちろん、出題者(ゲームマスター)側も、みんなが答えに近づいたり遠ざかっていく過程を
神目線で見れるので、それはそれで楽しいです!
気になった方はぜひ遊んでみてくださいね!